退職しないで労災保険申請や損害賠償請求をすることはできる?【弁護士が解説】
A.労災保険の給付請求も会社への損害賠償請求も、退職せずにしないでも行うことができます。 労災保険の給付は、退職せずに受けるのが通常です。 また、会社に対する損害賠償請求も同様に、退職せずに行うことが可能です。 ただ、損害賠償請求をすることによって、職場内でのご自身の立場が不安定になることを懸念する... 続きはこちら≫
自分にも過失があるが労災保険申請や会社への損害賠償請求はできる?【弁護士が解説】
A.自分に過失があっても、労災保険給付は受けられます。 労災保険においては、被災労働者が故意に(わざと)負傷、疾病、障害、死亡またはその直接の原因となった事故を生じさせた時には、労災保険の給付は行われません。 しかし、労働災害の発生原因について、被災労働者自身に過失(落度、ミス)があっても、それをも... 続きはこちら≫
労災事故で死亡した場合の逸失利益(損害賠償)とは?金額は?【弁護士が解説】
A.死亡逸失利益とは、労災事故により亡くなったために将来の収入を喪失した損害のことです。金額は計算方法があります。 逸失利益の損賠償請求ができる場合 労災事故の発生について、事業主にも責任があれば、労働者は労災保険では補償給付を受けられない損害項目である、 ①慰謝料(入・通院慰謝料、後遺障害慰謝料、... 続きはこちら≫
労災事故で死亡した場合の慰謝料(損害賠償)の相場はどれくらい?【弁護士が解説】
A.死亡慰謝料があります。金額には相場があります。 慰謝料請求ができる場合 労災事故の発生について、事業主にも責任があれば、労働者は労災保険では補償給付を受けられない損害項目である、 ①慰謝料(入・通院慰謝料、後遺障害慰謝料、死亡慰謝料) ②後遺障害や死亡によって喪失した将来の完全な稼働利益(逸失利... 続きはこちら≫
労災事故でケガをした場合の逸失利益(損害賠償)とは?金額は?【弁護士が解説】
A.後遺障害の逸失利益とは、後遺障害を受けたことによって、将来の収入が喪失・減少してしまうという損害のことです。金額は計算方法があります。 後遺障害とは 労災事故によって、重篤なケガを負い、治療しても残ってしまった症状を後遺障害といいます。 労災事故の場合、第1級から第14級までの障害等級というもの... 続きはこちら≫
労災事故でケガをした場合の慰謝料(損害賠償)の相場はどれくらい?【弁護士が解説】
A.入・通院慰謝料と後遺障害慰謝料があります。金額には相場があります。 慰謝料請求ができる場合 労災事故の発生について、事業主にも責任があれば、労働者は労災保険では補償給付を受けられない損害項目である、 ①慰謝料(入・通院慰謝料、後遺障害慰謝料、死亡慰謝料) ②後遺障害や死亡によって喪失した将来の完... 続きはこちら≫
他の従業員のミスで労災事故に遭った場合、損害賠償はどうなる?【弁護士が解説】
A.このような場合、基本的に事業主に損害賠償請求をすることができます。 他の従業員のミス(過失)による事故のために、あなたがケガを負ったということですから、この場合、他の従業員は不法行為責任(民法709条)に基づき、あなたが受けた損害を賠償する責任を負います。 また、他の従業員を雇用している事業主(... 続きはこちら≫
パートやアルバイトでも労働災害は認められる?【弁護士が解説】
A.パートやアルバイトも労災保険の請求は認められます。 労災保険が適用されるのは、労働基準法で定められている「労働者」ですが、基本的にパートやアルバイトも「労働者」にあたります。 そのため、パートやアルバイトであっても、基本的に労災保険が適用されます。 本来労災申請は労働者の権利であり、労働者が行う... 続きはこちら≫
会社から「労災申請をするな」と言われている。どうすればいい?【弁護士が解説】
A.労災隠しは犯罪です。必ず労災申請をすべきです。泣き寝入りは重大な不利益を招くおそれがあります。 絶対に労災保険の申請はすべきです。 会社が応じない場合、弁護士に相談しましょう。 そもそも、労働災害が発生した場合には、労働安全衛生法という法律上、事業主(会社)は労働基準監督署に報告をする義務があり... 続きはこちら≫
「一人親方」の労働災害とは?【弁護士が解説】
A.いわゆる「一人親方」の場合でも、労災保険の特別加入をしている場合には、労災保険給付を受けられます。 まず、労災保険は、基本的に「労働者」を対象としているので、個人事業主(一人親方)や企業の役員は対象にはなりません。 ただ、一人親方でも建設現場などで働いている場合には、労働災害に遭う危険性は一般の... 続きはこちら≫